2023年4月の記事一覧
新年度を迎えて
令和6年度がスタートしました。校内の木々や花々も彩りを増し、寒さの中にも春の到来を感じる新年度のスタートとなりました。
昨年度に引き続き、校長は功刀 幸代(くぬぎ ゆきよ)でございます。本校の学校教育目標の具現化をめざし、教職員一同、全力で取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
今年度、我が「花と緑と心ふれあう学び舎」では、新たに282名の新1年生を迎え、9組(特別支援学級)の4学級を含めた27学級、全校生徒896名、教職員63名でのスタートとなり、昨年と変わらず市内で最も大きな中学校となりました。来年度開校30周年を迎える校舎ですが、学校の外も中もきれいに整えられ、これも生徒や保護者、地域の皆様の努力の賜物であり、本校4つの誇りである「美しくしている学校」の象徴であると感じます。今年1年も全員で協力しながらこの伝統を継承していきます。
あらためまして、お子様のご入学、ご進級を心よりお祝い申し上げます。教育課程や校則など、今年度は「変化の多い1年」となります。皆様の忌憚のないご意見をいただきながら、子供たちのための変革を行っていきたいと考えております。
新年度のスタートにあたり、生徒の皆さんは新たな希望や期待、そして何かしらの目標を心に抱いていることと思います。昨年度末の修了式には「心機一転」という言葉を送りました。「心機一転」とは新たな気持ちや態度で事に臨むこと、明るい気持ちに切り替えてやり直すことです。ぜひ、その新鮮な気持ちで、中学校生活を前向きに、感謝の気持ちを忘れずに進んでいってほしいと願っています。
さて、本校の目標として、本年度は【目指す学校像】を、①生徒にとって「夢中になって学ぶことができる」学校、②生徒にとって「学校へ行くのが楽しい」と思える学校 そして、マスクをとってかわすことができる③「笑顔で挨拶ができる学校」、この3点を掲げ、特に①生徒にとって「夢中になって学ぶことができる」学校~自ら学び、前向きに未来を思い描くことができる生徒の育成~、これを今年度の最重点として取り組んでまいります。想像力、創造力をもって目標にすすむ生徒の育成に努めます。学校運営にも大きな変化の兆しが見えてきました。しかし、子供たちの健やかな成長のために取り組むことに変化はありません。
学校教育目標 ~生徒の自主性を願って~ 知性を磨く(知) 心を磨く(徳) 身体を鍛える(体)
校 訓 創る(創造性) 伸びる(学力) 喜ぶ(豊かな心)
四つの誇り 真剣に学ぶ学校 笑顔で挨拶をする学校 美しくしている学校 歌声の響く学校
目指す学校像 ①生徒にとって「夢中になって学ぶことができる」学校 ← 今年度の重点
~自ら学び、前向きに未来を思い描くことのできる生徒の育成~
②生徒にとって「学校に行くのが楽しい」と思える学校
③笑顔で挨拶ができる学校
保護者、地域の皆様におかれましては、今年度も本校教育活動への多大なるご理解、ご支援、ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。